2016年6月入社
事業開発部 システム開発担当
就労移行支援に通いながら求職活動を進めていた際、ハローワークで偶然目にした、NTT西日本の特例子会社であるルセントの求人に応募しました。 面談や実際の職場での体験就業を通じて、丁寧に整備されたマニュアルや、穏やかで親身な先輩方の対応に深く感銘を受け、この職場で働きたいという思いが強まりました。
「お客様とシステム設計者との橋渡し(通訳)」の役割を担っています。システム開発は専門的で難解な内容が多く、たとえ利便性の高い提案であっても、お客様に十分ご理解いただけないことがあります。そうした場面では、できる限りわかりやすく噛み砕いて説明し、ご納得いただくことが、私の重要な役割です。 また主任として、社員の皆さんのコンディションを気にかけ、相談に乗るなどのサポートも行っています。さらに、システム開発担当内での決裁手続きや物品購入といった庶務的な業務も担当し、「かゆいところに手が届く」存在として、担当全体が円滑に業務を進められるよう努めています。
入社当初は、PCを用いた作業を中心に業務に取り組みましたが、自身のスキルや経験不足などもあり、食事が喉を通らないほど苦しんだこともありました そんな中、自分の特性や得意とするスキルを活かせる業務との「ジョブマッチング」によって、仕事への向き合い方を見つめ直すことができました。まるで自分が生き返ったような感覚を得られたのです。また上長にも、自分の活躍できるフィールドを理解していただけたように感じ、そこから少しずつ自信を持って業務に取り組めるようになりました。
システム開発担当はコロナ禍以後、リモートスタンダード組織※となり、現在リモートワーク中心の業務運営を実施しています。事務所への出社は最低限としているため、社員同士が直接顔を合わせる機会が限られますが、チャットや各種コミュニケーションツールを活用し、疑問や気づきを率直に発信し合う文化が根付いています。そうした発信に対して、他の社員やスタッフが積極的に応答・支援することで、円滑な業務遂行を実現しています。社員の皆さんは多くの知識を有しており、サブカルチャー(アニメやゲーム)の話題にも事欠きません。 ※リモートスタンダード組織・・・原則としてリモートワーク(在宅勤務)を基本とし、業務運営が可能な組織
自身の特性上、物事の抜け漏れが多いため、メモや記録を欠かさないようにしています。 システム開発担当はチャットや各種コミュニケーションツールなどを活用することが多いため、連絡をする=メモを取る、ということが自然とできるようになりました。 また、わからないことは必ず相談するようにしています。半日考えて答えが出ない時はパっと諦めて、相談したいことを文章にまとめ、「どうしたいか」を添えて上長や経験豊富なメンバーに相談を持ち掛けることで、問題や課題を抱えすぎて悩まないようにしています。
NTT西日本グループのサステナビリティ
NTT西日本のダイバーシティ・働き方改革