2016年4月入社
関西支店 寝屋川センター
私は生まれつき、上下肢に障がいがあり、通勤のしやすさが非常に重要でした。現在の職場は、公共交通機関からのアクセスが良く、バリアフリーの設備が整っているため、安心して通勤できる環境が整っていたことが魅力的でした。 また、職場体験に参加した際、職場の雰囲気がとても気に入りました。社員の皆さんが親切で、温かく迎えてくれたことが大変印象的でした。実際の業務を体験することで、自分がこの職場で働く姿を具体的にイメージすることができました。
私の主な業務は、タスクのアサインメントを管理することです。各メンバーのスキルや経験に基づいて、日々最適な業務を割り当てることが求められるため、コミュニケーション能力と分析力といったスキルが重要です。 具体的には、メンバーとのコミュニケーションを通じて、各自のスキルや希望を把握し、観察を交えながら、状況を分析して、タスクの優先順位を見極め、業務の振り分けのバランスを考慮しています。 そのため、社員との積極的なコミュニケーションや作業状況の観察を通して、できる限り社員の特徴や特性を把握し、分析することを常に意識しています。 また、誰もが体調不良で休んでしまう可能性を想定し、業務の隙間時間に未経験の業務習熟を進めてもらい、チーム全体でカバーできるように対応しています。
業務アサインは、チームの成功に直結する非常に重要な役割です。適切なタスク割り当てを行うことで、メンバーが自分の強みを最大限に発揮できる環境を作り出すことができます。また、状況を見守りながら、必要に応じて調整を行うことで、スムーズな進行をサポートすることにやりがいを感じています。 ある時、大量のデータを短納期で処理する依頼を受けたことがありましたが、作業状況をもう一人のチームリーダーと協力して確認し、一人一人の作業バランスを見ながら、適切に割り振ることで当初予定していた納期よりも早く成果を上げることができた時は、すごく達成感を感じました。 時には、柔軟な対応が必要なため、うまく割り当てができなかったり、メンバーの強みを活かしきれなかったりと失敗することもありますが、業務アサインが上手くできて、問題なく成果をあげられた時やメンバーのスキルアップにつながったときはすごくうれしく思います。
社員に寄り添い、共に成長していけるような存在になれたらと思っています。 入社したばかりの頃は、社会人経験が浅く不安を感じていました。 そんな時に、当時の先輩や上司が仕事の進め方を丁寧に教えてくれ、すごく安心感を感じることができました。 私自身も、いつもそばで見守り、安心感を与えられるような存在になりたいと思っています。 今は自分の知見を広げるため、社外研修や他センターとの交流会などに積極的に参加したり、e-learningで社員とのコミュニケーション方法やメンタルケアについての講座を受講し、自身のスキルアップに努めています。
業務の得意不得意、作業スピード、一度に作業できる量などが個人によって異なるため、個人ごとのスキルチェックリストを作成し、一括管理しています。 また、いくつかの手順がある業務については、モジュール化※を行い、各工程に最適なスキルを持つメンバーを割り当てることができるようにしています。作業手順書を作成する際は、作業手順やツール操作などの図解を記載し、初めての方でも作業がしやすいように工夫しています。 月の業務予定を作成する際は、あらかじめ、納期が固定の業務や作業データをもらう日程などをスケジュールのテンプレート様式に記載し管理しておくことで、効率的にスケジュールが作成できるように工夫しています。 さらに、誰もが体調不良で休んでしまう可能性があるため、緊急時の作業支援に入れるよう、自分の空き時間を活用して、少しずつ業務の習熟を実施し、自分も作業メンバーとしてカバーに入れるように努めています。 ※モジュール化・・・業務をパーツごとに切り分けて社員一人ひとりの適性を見て割りふること
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