NTT西日本ルセント設立1周年を迎えて
1. 設立から今日までを振り返って
 NTT西日本ルセントも、お陰様で設立1周年となりました。
 まずは、弊社の設立並びに事業について、ご理解・ご愛顧いただきましたNTT西日本グループ会社のお客様、そして、事業立ち上げにあたり、心温まるご支援・ご協力・ご指導をいただきました、障がい者福祉に携わっている方々をはじめ多くの関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
 昨年9月1日に、従業員15名(うち障がい者7名・派遣社員5名)で営業を開始し、この1年で19名(うち障がい者11名・派遣社員5名)となり、また、委託契約により西日本エリアに在宅で事業に従事している方は約30名という体制となりました。
 昨年の12月16日には、設立目的であるNTT西日本グループにおける障がい者雇用の「特例子会社及びグループ適応の認定」を厚生労働省よりいただきました。この間、通勤での就労が難しい障がい者に対し、通信ネットワークを活用した在宅によるデジタル地図の製造・メンテナンス事業と、また、社内文書など保存書類を電子化し、検索機能の付与等により情報の有効活用を促進するオフィスサポート事業を立ち上げ、NTT西日本グループに関わる事業展開を行うことで、一歩づつ、着実に、皆様からの信頼の構築に向け、取り組んでまいりました。
 この間、それぞれの職場で、真剣に仕事に取り組むチャレンジドの社員の働く姿勢にふれ、あらためて、働くことのすばらしさと、社会の一員としての自覚と誇りをもつことの喜びを感じる毎日でありました。また、明るく元気に働く社員を支え、物心両面でサポートしていただいているご家族の皆様にも、深く感謝しております。

2. これからの取り組みについて
 弊社の当面の課題としましては、今年度事業計画の達成による黒字化の実現であり、NTT西日本グループ各社からの委託業務の着実な展開による事業基盤の確立であります。全社員が力を合わせ、一意専心で業務に取り組んでまいります。また、NTT西日本グループにおける障がい者の雇用については、平成22年6月1日現在の障がい者雇用率は1.95%となっておりますが、法改正後を踏まえ今後も法定雇用率の達成と、障がい者雇用促進におけるNTT西日本グループの一端を担っていく企業として、自らの目標に向かって一歩一歩着実に前進し、企業・個人としての自立化を目指すべく、「鍬を持って耕しながら、夢を見る人になろう!」をスローガンとして、社員一人ひとりが自らの夢の実現に向け取り組んでまいります。
 最後に、NTT西日本グループ各社との連携を図りつつ、グループにおける全体最適に向けた障がい者雇用の促進に取り組んでいく所存ですので、今後とも、一層のご理解とご支援をお願いいたします。

平成22年7月1日  代表取締役社長 後藤 和之